平凡な看護学生の日常

ただの平凡な看護学生の日常や思いを綴っています。

カラオケ屋さんの日〔4〕

今日で店長と一緒に働くのも最後だ。

それが祝前で最もカラオケ屋としては忙しい日。

うちの店舗は駅前にあるため外販(キャッチぽいやつ)を行っているのだが

上から随分あつをかけられているのか、中に二人、外に1人体制で営業となった

18時から出勤したら満室に近い状態

そこからが戦いだった

社員の先輩が休憩に入り、同期の女の子が外販にいき、私は店長と二人きり

気まづい雰囲気が流れ、最悪な状態となると思いきや

とても混んでいて、フロント回しを2時間ほど永遠に行っていた

もともと私と店長は一緒に働いていたことが多く、2人でフロント、デリバリー、チェックを回すにはなんとも丁度よく行えていた

内心うわー、と感じながらも他の人とやるよりもお客様の周りが良くなるので仕事としては効率がいい

店長がシフトを削ってきたり避けたりしてこなければ、私も別店舗に異動しようとは思わなかったのに

古参である私や他の子達が辞めることはお店にとってはマイナスなのに

馬鹿だなぁ、とつくづく思う

私が辞めるくらいなら、異動になってしまうのは致し方ないとAMが決断してくれてよかった

 

そもそも、なぜ私と店長がこんな中になったのか

出来事はすべてちりつもである

私が初めてバイトをし始めたのは一昨年の10月頃

始めたてで何も分からない

11月の出勤は他店舗のヘルプに店長と2人きりでの出勤で5.6回ほどいった

1日中もだれも出勤して貰えない店舗なんて普通あるのだろうかと思いながら

初めたてでこんなにヘルプがあるのは普通なのかな?と知らない私はそう思っていた

店長と出勤する時は、駅から遠い店舗のため店長の車移動だった

まずそこからおかしな話なのだ

ある日、朝の6時頃に店長から電話がきて内容は

「朝早くに突然電話が来る俺の気持ちわかった?」

といった内容だった

いや、知らないわ。てかきも。朝からどういう嫌がらせよ。かまちょかよ。と思った

それからもたまに暇電が来るようになり

店長からの突然の電話は急用の時もあるので、出ない訳にはいけないと思い無視はできない

ただ、これはおかしい、そう思っていた。

そして、毎月謎のお土産を貰うようになり

コンビニに行くと必ず私にも飲み物やデザートを渡してくるようになる

これは別に私に損はないので有難く頂戴していたが、それから家にUberEATSを頼まれそうになったり、家の近くを通ったと連絡が来たり

突然にこれみてとURLが送られてくるようになった。

正直めんどくさい

返事が遅れるとあからさまに不貞腐れた態度を取られ、遠回しに嫌味を言われる

なんなんだ

それから私は突如昇給することになる

仕事はたしかにできる方だ

同期の子たちよりそれは自負できる

だが他の先輩方が昇給してないのに申し訳なさもあった。

何が1番申し訳ないかと言うと、本当は昇給するには軽くテストのようなものがある

私はそれを受けていない、気づいたら昇給していた

それを知ってる人は、「天然水は店長のオキニだからね」と言うのだ

これを上手く利用してやっていくことも出来るが

私はそんなことしたくない

しかしまた事件は起きる

次は私が尊敬している、1番仕事ができる先輩方を差し置いて私だけ昇給させようとしてきた時だ。

ちなみにこの時もう店長は別店舗に異動している

なのにも関わらず私のことを昇給させようとしてきたのだ

そしてこの時期、こっちの店舗に異動してきてよと誘われ続けていた

きっとそういう意味なのだろう。

しかし私は怖かった。

だから自分の店舗の社員に確認をとった

そしたらそんな話は聞いていないというのだ

そしてもともとその話をふってきたのはAMだったらしい。

AMから話を振られた時は微妙な反応をしていたらしいが、ほんと意味がわからない

私はちゃんと自分を評価してもらい正当な状態で昇給させてもらいたいとAMと社員に伝えた

二人共私を昇給させることに異論は無いとの事だったが、私の気持ちをくんで下さり、昇給の話は3ヶ月後に持ち越しとなった

そして私は店長に昇給の話のお断りをして、話の終わりは私の了解ですの一言でLINEは終わった。

いわゆる、誘いを断ったので振ったのと同じだと周りのスタッフたちに言われた

たしかにそうなのかもしれない

それから店長からの暇電や謎のお土産や連絡は一切途絶えたのだ。

私はやっと解放はされたと清々しかった

なのにまた戻ってきた店長。

普通に接してくれれば私は異動しなかった。

しかし、腹ただしいほどに態度に出されてしまうと私の微かな情も枯れきってしまった。

他のスタッフの方たちと離れてしまうのはとても悲しい。

でも店長が戻ってきたことにより辞めると言い始めたスタッフは30人中10名ほど

残りの20人中15人は新人さんで店長を知らない

これが現実なのだ。

だから私も残っているスタッフには申し訳ないが、異動を決意した。

たかだかアルバイトではあるのだが

だからこそ働く場所は選べるのだから、職場環境はいい所で働きたい

 

こんな感じで、色んな出来事があった

ある意味いい経験をさせて頂けた

こんな人もいるんだなぁと勉強になった

そういう意味では感謝しているのだ

まぁ、もう二度と一緒に働きたくないけどね

さよなら店長。

 

 

カラオケ屋さんの日〔3〕

今の店舗で働くのも残り2日となった。

今月初めて店長と被ったのだが、私と今月中に辞める男の子のインカムはフル無視

挙句の果てには人件費削減したいからと出勤1時間半で急に今日は帰ってといってくるしまつ。

意味がわからない

こんなんじゃまともに働けない

ふざけるな

そう思っていたが、ここで私が無駄に切れたり動じたりするとかえって店長の思うつぼだ。

平然と私は淡々と仕事をこなした。

こんな相手だろうと、私は自分の人生の中で社会を学ぶためだと思い普通に関わっている

意外に自分は上手く生きていけるだろうと思う

女子校で培った力は大きいであろう

数々の問題に板挟みにされ、その都度困難を乗り越えてきた私だ。

それにより先生たちの間では中間管理職だねと言われていた。

そんな私だからこそ、こんなメンヘラかまちょな厄介店長ともやっていけたのだ

なにがメンヘラでかまちょなのか、それは次で話していきたいと思う。

 

カラオケ屋さんの日〔2〕

昨日はカラオケ屋さんでバイトだった

DBに繋げている炭酸ガスがあるのだが、それが欠品してしまい隣の駅まで炭酸ガスをもらいに行った。

青いコロコロがついた荷台を持って電車に揺られ、ひとつ先の駅で降りて炭酸ガスを乗せてまた電車に揺られる。

この光景を色んな人が2度見してきた。

それはそうだ、若めの女の子が何を運んでいるんだ?と気になるだろう

これは欠品した炭酸ガスなのです。

これがないと炭酸が飲めません。

お客様からのお言葉を頂戴することなります。

それは避けたいのです。

その一心で私は注目を浴びながら炭酸ガスを運んだ。

カラオケ屋さんのバイトは楽でしょ?と言われることが多い。

いやいや待ってくれ、それは店舗によるのよ。

どの職業もそうでしょ?居酒屋さんも暇なところは暇そうじゃん

カラオケ屋さんもそうなんだよ?といつも思う。

割とカラオケ屋やること多いんです。

うちの店舗は責任者が変わってから欠品だらけだ。

やっぱり上に立つ人間によって店舗運用は変わるのだとしみじみ実感した。

そして、電車賃往復代272円返してください。

絶対返ってこないけど。

 

カラオケ屋さんの日〔1〕

私は2つのアルバイトをかけ待ちしている

カラオケ屋さんと個人営の天ぷら屋さん

 

今日はカラオケ屋さんの日。

人件費削減という厄介もののせいにより、私の出勤は20時~23時という謎の3時間シフトだった。

今日は出勤した途端、高校生8人組による未成年喫煙とDBの受け皿から溢れ出たコーラを掃除するという、なんとも最悪な出だしだった。

最近春休みになったからか、治安が少しずつ悪くなってきている。

自分が店員をやっていると他店舗に行く時に、いつも思うことがある。

「部屋は綺麗に使おう」ということだ

使ったものは元の位置に戻しておく。

これをしておいてくれるだけでとても片付けが捗るのだ。

欲を言えば、ゴミは分別してゴミ箱に捨てて欲しい。そして食器は机の端に寄せて欲しい。

と、言いたいことは沢山あるが、世の中の人みんながそんなことはしてくれない。

 

「お客様は神様」という言葉を作った人は誰なのだろうか。

 

 

気まぐれに始めてみました

 

私は平凡な看護学生です。

半年間の領域別実習を乗り越え、やっと春休みになりました。

春休み幸せです。

実習は想像より本当に過酷なものでした。

それに加えこの半年間、家族・友達・彼氏(元)と色んなことがあり、自分の人生を改めて考える機会となりました。

まだまだ21歳という未熟者ですが
ここに少しづつ、私の今までの人生や最近の想いを綴って行きたいと思います。

 

たんなる自己満日記なので、特に深い意味はありません(笑)

誰かの目に届いたら面白いなぁと、それくらいの気持ちです。

気まぐれに更新していこうと思うので、よろしくお願いします。